BLOGS営業Kのよもやま話

2011.03.01 / 本のこと

有川浩っていう作家

とある人に薦められたのがきっかけでどっぷりはまってしまったのがこの人、最近では「フリーター家を買う」がテレビドラマ化されて話題となったが原作を読んだ者としてはドラマは全く別物、キャストの好演でそれなりにおもしろかったけどイメージがかなり違ってた感じ。

個人的には「海の中」がかなりよかった、リアルに今現実に怪獣みたいなものが世の中に出てきたらどうなる、どうするみたいな決してウルトラマン的なヒーローが出てくるでもなく淡々と自衛隊が対応するのが妙にリアル。

「阪急電車」も映画化されるらしいけど、これこそ映像化されないかなーと思っていたので映画化はドンピシャです。

「三匹のおっさん」痛快おっさんヒーローもん。ここ最近読んだ中ではかなりおすすめ
扱うテーマもなかなかいまどきで、年寄りをからめてここまで読み手を元気にさせるのも作者の実力かと・・


作者は女性な為か大体すべての作品の中でちょっとおっさんには「臭い」くらいの恋愛描写もあってちょっと本物のおっさんにとってはつらいところもあるけど、これからの作品も楽しみな一人
(ただ、我輩はなぜか図書館戦争(アニメ化もされた)だけは途中でリタイヤ、今も本棚で休憩中、同書についてのコメントだけは後日ということで・・・)

-

お問合せ